今週8月11日(月)から18日(月)までは休まず営業しております。
時間は午前9時から日没ころまで。
よろしくお願いいたします。
今週8月11日(月)から18日(月)までは休まず営業しております。
時間は午前9時から日没ころまで。
よろしくお願いいたします。
こんにちは、店主です。
さて、現在茶房では夏のメニューの準備をしております。
あんみつ、抹茶わらび餅、そして抹茶と紅茶のソフトクリームなど。
もう少しだけお待ちいただきますようにお願いいたします。
さて、ここから本題。
茶房では現在音楽はかけていません。
開店当初は何か物足りない気がして音楽をかけたりしていた時期もありました。
今思えば自分の作るお茶に自信がなく、
音楽で補おうとしていたのかもしれません。
今では少しだけお茶に自信が持てるようになり、
お茶と店の雰囲気だけで十分だと思えるようになったのかもしれません。
でも雨の日が続くとたまに音楽などかけたりしています。
雨の音と音楽が重なって少し雰囲気が変わったりするのです。
2014年6月21日(土)くもり
少し蒸し暑く感じる日でした。
このお茶会はお越しいただいたお客様のおかげで笑顔の絶えないとても素敵なお茶会となりました。
1席目は慌ただしくしていたので写真を撮るのを失念していました。すいません。
席に余裕がありましたので店の前に飛び入りでもご参加いただけますとの張り紙をしたところ、3名のお客様にご参加いただきました。ありがとうございます。
さて、お菓子は前日の打ち合わせのときに船屋秋月のご主人に無茶ぶりをしてその日の早朝に考えついたという、銘「雨あがり」
前日に見た掛け物を4時頃思い出し、そこから思いついたそうです。
抹茶は今回はベースに濃茶用「夕霧」を用い、今年摘んだお茶をブレンドした特別仕様でした。
茶室でお抹茶を召し上がっていただいた後は別室にて新茶の「宇治煎茶」と「無農薬 宇治煎茶」を召し上がっていただきながらゆっくりとしていただくという趣向でした。
陶芸家とその弟子たちが道具を作り、お茶屋が当日の朝抹茶を挽き、お菓子屋がその日のために早朝よりお菓子を作る。
作った本人たちがその場にいるのでよもやま話から専門的な話まで聞くことができる。
こんなお茶会をしています。
お客様にこんなに楽しいお茶会はひさしぶりだったというお声を頂き大変うれしくとても晴れやかな心持ちがいたします。
これからもこのようなお茶会が続けていければと身が引き締まる思いがいたします。
明後日に開催予定の皐盧庵茶会。
すべてを話してしまうと楽しみが半減してしまうので少しだけ情報を。
お軸などのお道具は我が陶芸の師、泥舟先生の所蔵品からなにやら本阿弥某のものが出てくるとか。
茶碗は先生のもの、そして我ら紫野侘び茶陶芸研究所;通称CB会)の面々が今年作陶したものをお出しします。
お菓子もわが陶芸教室(紫野侘び茶陶芸研究所;通称CB会)の仲間である船屋秋月の坂井さんが特別なものを用意してくれるとか。(本人も当日おられるのでお菓子のお話をお伺いすることもできます)
お茶はもちろんこの日のために用意した特別な抹茶を当日の朝に挽きます。
名品は少ないかもしれません。
が、お茶屋がその場でお茶を用意し、お菓子屋がその場でお菓子を用意し、陶芸家と弟子たちが作陶た道具でお茶会をする。
お点前はもちろん先生を筆頭に作陶した面々です。
こんなお茶会なかなかお目にかかることはないと思うのですがいかがでしょうか。
新茶のご案内
今年の5月19日に摘んだ今年の新茶のご用意ができました。
摘んだ日 2014年5月19日(月)午前8時から10時頃
畑の場所 京都府綴喜郡宇治田原町南東小野
お茶の品種 やぶきた
パッケージも少々リニューアルいたしまして。
宇治煎茶 新茶50g 1740円(税込)
爽やかな新茶の香り
宇治茶らしい甘さが特徴です。
店頭、またはオンラインショップ(http://kouroan.shop-pro.jp)でお求め頂けますので
是非一度お試しください。
一昨年の秋から一切農薬による殺虫、殺菌をせず、肥料は圧搾菜種油かすのみ。
今年ようやくそれらしいお茶が採れました。
無農薬、有機肥料のお茶。
出来は予想を遥かに上回るとっても良い煎茶ができました。
形はしっかり撚られ、とても美しいお茶です。
特に香りはそれはそれは素晴らしいものです。
それもこれも製茶を担当していただいたベテラン篤農家山本さんの腕の冴えです。
いいものができると今までの苦労も吹っ飛ぶというものです!
商品になるにはもうしばらくかかります。乞うご期待!
(ただし、残念ながら有機栽培(オーガニック)を名乗る事はできません。3年以上無農薬、有機肥料による栽培など多岐にわたる条件のJASの認証を受けていません。いつかは条件をクリアしたいと勉強中です。)