カテゴリー別アーカイブ: お茶について

お茶についてお話です。

京都で濃茶が飲めるところ

昨日お越しいただいたお客様は濃茶を飲みたいとお越しいただきました。

きっとうちの店にたどり着くまでに随分と時間がかかったことでしょう。

確かに「濃茶 京都」と検索しても飲める店がそんなに出てくるわけではないようです。

もちろん、うちの店などなかなか出てきません。

ところで濃茶とはどのようなものかと言いますと、
普通のお抹茶の倍の量のお茶と少量のお湯で練ったものです。
濃茶
これを飲みます。

茶道の世界では一つの茶碗を回し飲みするのはこのお茶のことです。

濃茶は高級なお茶を使います。
濃茶は苦味も少なく、香りも色もよくないといけないからです。

皐盧庵では通常2種類の濃茶を飲むことができます。
季節によっては他に2種類合計4種類の濃茶を召し上がっていただくことが可能です。

皐盧庵茶舗のメニュー

昨日のお客様は初めて飲んだ濃茶が薄茶より美味しかったと言ってくださいました。
たいへん光栄なことです。

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お茶の淹れ方(第1回 お茶の保存)

お茶の淹れ方が難しい、うまく淹れられない。

こんなお話をよく耳にします。

正直なところ、毎回同じように美味しくお茶を淹れるということはお茶を生業にしている私でも難しいです。

お茶を淹れるというのは料理や習い事と同じで慣れ、学習、習得が必要です。

一つの例外はいい材料(お茶の葉)を手にいれることです。
これなら熱湯で淹れても美味しいはずです。

美味しいお茶を楽しんでいただくためにまずはお茶の保存についてお話ししましょう。

さてお茶は乾物ですので湿気を嫌います。
買ってきたときは密封され窒素や脱酸素材などが入っていますが開封すると空気中の湿気を吸います。

湿気を吸うとお茶は質が落ちていきます。
まずは保存に気を使い、密封を心がけることが大事です。
最近のお茶はアルミパックに入っていることが多いので使ったら空気を抜いてシーラーで圧着するのが一番です。

そして冷蔵庫で保存します。冷蔵庫は食品の香りの宝庫です。
お茶はその食品の香りを吸い込んでしまいますので、ジップロックのようなものに入れてしっかり封をするのがいいでしょう。
もちろん茶缶でもよいのですが、最近の茶缶はかしめているだけなのですき間から匂いや湿気を吸うかもしれませんので注意が必要です。

では冷凍庫は?
未開封であれば冷凍庫もよいでしょう。ただし、開封するときは常温に戻してからにしましょう。
冷凍庫もにおいがないわけではないので念のためジップロックに入れるのがよいでしょう。

まとめ
温度管理が大事(冷蔵庫保存が基本)
湿気は大敵 ジップロックまたはシーラー
におい移りに注意

最後に。
開封したら早めに飲みましょう。

無農薬煎茶ができました!

無農薬 有機肥料煎茶
こうろあん 無農薬煎茶

一昨年の秋から一切農薬による殺虫、殺菌をせず、肥料は圧搾菜種油かすのみ。

今年ようやくそれらしいお茶が採れました。

無農薬、有機肥料のお茶。

出来は予想を遥かに上回るとっても良い煎茶ができました。

形はしっかり撚られ、とても美しいお茶です。

特に香りはそれはそれは素晴らしいものです。

それもこれも製茶を担当していただいたベテラン篤農家山本さんの腕の冴えです。

いいものができると今までの苦労も吹っ飛ぶというものです!

商品になるにはもうしばらくかかります。乞うご期待!

(ただし、残念ながら有機栽培(オーガニック)を名乗る事はできません。3年以上無農薬、有機肥料による栽培など多岐にわたる条件のJASの認証を受けていません。いつかは条件をクリアしたいと勉強中です。)