無農薬の抹茶ができるまで
現在、無農薬として栽培している畑は3つ。
そのうち一番期間の長いものが抹茶になる碾茶(てんちゃ)の畑です。
その畑を借り受けたのが2011年。
翌年の2012年は普通に摘み取りをしました。そしてその年から無農薬の畑にチャレンジすることにして一度株元までお茶の木を切り落とし、再生を試みたのです。
そこからはなかなか思うようにはいきませんでした。
枝や葉を刈り落とされ、おまけに無農薬にして虫に食われてしまうのですからうまく成長してくれません。
2年後にようやくそれなりの形になってきました。
2014年6月1日の無農薬栽培の畑の写真
ただ、肥料をたくさんやりたくても木に吸い上げる力がなく、少しの肥料も草にとられるばかりですぐに茶畑が草原になってしまう有様でした。
続く