店主のつれづれ, 皐盧庵について, 皐盧庵の四季 朝の水打ち 2019年8月1日 master_kouroan 水打ち 開店前の朝の仕事は店先に水を打つことから始まります。 梅雨が明け、朝からうだるような暑さですが、 水を打つと少なし爽やかな風が起こります。 細かい埃などは水で洗い流すことができ、乾いた後に埃が舞い上がるのを防ぎます。 そして、店先を清めてお客様をお迎えする用意をするのです。 ご近所さんからは水を打つと涼しげやねぇとお声がかかります。 掃除、お清め、涼しげ、会話のきっかけ、一石ならぬ、一水四鳥の朝の水打ちです。 関連記事毎日釜をかける炉開きと茶壺口切り6年前の昨日京都で濃茶が飲めるところ